1999-08-05 第145回国会 参議院 国旗及び国歌に関する特別委員会 第6号
中学からの生徒を受け入れます高等課程で学ぶ生徒は、技能連携制度により、男女とも三年間で専修学校の専門教育と高等学校の通信制教育を併修しておりまして、毎年三百五十名を超える卒業生を実社会に、また短大や大学、専修学校の専門課程に送り出しております。
中学からの生徒を受け入れます高等課程で学ぶ生徒は、技能連携制度により、男女とも三年間で専修学校の専門教育と高等学校の通信制教育を併修しておりまして、毎年三百五十名を超える卒業生を実社会に、また短大や大学、専修学校の専門課程に送り出しております。
五時から九時ぐらいまでの授業が普通でございまして、毎日四時間くらいですとなかなか三年間で八十単位がクリアできないというのもこれまた現実でございますので、そういう定時制高校で三年制をとっておる学校は通信制と併修させておる。ある意味ではカセットやなんかと同じなのですが、通信制教育も片っ方で受けさせて、通信制教育で単位を取ったものもこちらの単位としてカウントする。
それから履修の方法として、定時制と通信制を併修していくとか、あるいは定時制と技能教育施設との間で連携をして、いわゆる技能教育施設の単位をこっち側で認めていくとかというふうなことをやりますと、定時制高校へ来る時間がそんなに要らないということから、ある程度学習負担が軽減される、そういった制度がずっと動いてまいりましたので、実態がかなり変わってまいりました。
と同時に、昭和五十五年に高等学校の修得単位数を八十五単位から八十単位に引き下げておりますが、そういったこともありますし、あるいは定通の併修あるいは技能連携の措置、そういった履修形態の多様化によって定時制高校の学校へ来なくてもある程度のところができるというふうなことをかみ合わせますと、そういった三年で卒業ができるという学校も出てきつつありますので、そういった実態を見た上で三年でもいいという道を開きたいということでございます
といいますのは、生徒のいわゆる勤労形態が変わってきているということに着目すれば、それに対応できる子供の集団があるでしょうということと、それから片一方、履習方法として技能連携でありますとか、定通の併修でありますとか、そういったものをとりますれば、いわゆる定時制高校に来る時間がフルタイムでなくたっていいわけですから、そういったことで三年になり得るということで、今四年にあるやつを三年に無理無理圧縮するということを
と同時に、生徒が学びやすいようなことということで、履修の形態といたしましては、定通の併修でありますとか、あるいは本日提案いたしております技能連携制度を三十六年に創設いたしましたとか、そういったような形でいろいろな履修形態の多様化というものも進めて子供の勉学の機会を確保するように努力してまいったところでございます。
現在、これらの課程の修業年限は四年以上とされていますが、現行制度を定めてから約四十年を経過した今日では、生徒の勤労形態が多様化するとともに、定通併修、技能連携等によって履修形態の弾力化が図られてきております。これらのことから、定時制の課程及び通信制の課程の生徒であっても三年間で高等学校を卒業するために必要な単位を履修できる実情が生じています。
しかも、定時制課程を三年で卒業するためには、通信制との併修、専門学校等での技能連携などが不可欠となり、生徒にとっては過重負担になることは必至であります。
戦後の定時制、通信制が発足して以来四十年の中で、例えば定時制、通信制の併修でありますとかあるいは定時制、通信制と技能教育施設との連携でありますとか、そういった点で学校へ来て学ばなければならぬという授業時間がかなり減ってきた、そういった履修形態弾力化による可能にする道というのが一つございます。 それと同時に、労働条件というのがかなり変わってきている。
今の話では、結局三年で卒業になると、定通併修とか技能連携だとかそういう形で学校の教科以外に単位を集めてこなければいけないということになるわけですね。定通併修というふうに簡単に言われますけれども、こういう状態にある生徒たちにとっては、通信制のレポートを課されるわけですから、レポートを書かなければいけないということでは一層負担が過重になるということでもあるわけですね。
それから片方で、履修の方法として、定通の併修でありますとか技能連携でありますとか、そういった履修の多様化が進む。ということの中で現実を見たときに、三年間で八十単位以上修得可能であるという学校があるということになりますと、そういった学校について三年で卒業を認めてもいいではないかということがこの提案理由でございます。
○古村政府委員 全くほかのことを考えているわけでございませんで、三年で無理なく卒業できるという教育課程、例えば定通併修でありますとか技能連携制度を取り入れるとかということで、学校へ来てフルタイムに授業だけを受けて単位を取っていくということでなくて、履修方法をいろいろなものを取り入れれば、かなり学校へ来る時間というのは省ける形になる学校はございます。
○古村政府委員 先ほど申し上げましたように、生徒の状況が変化して、例えば就業形態というものがかなり変わってきているということ、それから履修の仕方で定通併修でありますとか技能連携でありますとか、履修形態の弾力化が進んでおります。
それから、もう一つの立場といたしましては、やはり今後の後期中等教育の問題といたしまして、定時制と通信制の併修の問題、今後の課題としては、例えば全日制の学校と通信制の学校をどのように考えるかというふうな組み合わせも課題としてあるわけでございまして、後期中等教育の中だけの問題といたしましても、通信教育の充実はより今後考えるべき課題であるというふうに私ども思っているわけでございます。
現在、これらの課程の修業年限は四年以上とされていますが、現行制度を定めてから約四十年を経過した今日では、生徒の勤労形態が多様化するとともに、定通併修、技能連携等によって履修形態の弾力化が図られてきております。これらのことから、定時制の課程及び通信制の課程の生徒であっても、三年間で高等学校を卒業するために必要な単位を履修できる実情が生じています。
ただ、先生おっしゃいますように全日制と専修学校との併修の問題とか、これはまた別個の問題として、全日制自体の検討課題として、先生の御提案の点を含めて今後私どもが勉強してまいらなければならない点かと思うわけでございますが、とりあえず単位制についてはそういう形で始めさせていただきたい、こんなふうに考えております。
○中西(績)委員 通信制との併修あるいは提携ということ、私はこれに問題があると思うのです。そこで、もう一度最も基本的な問題に触れるわけですけれども、夜間定時制というものを設立をしたその趣旨と、いま文部省が考えておられるのは、これをさらに強化をしようとしているのか、軽視をしようとしているのか、そこをはっきりしてください。
そこで、現在でも定時制と通信制の併修といいますか、そういうことをやっておるところも県によってはあるわけでございます。しかし、それは必ずしもまだ十分でないということは、文部省で先般設けました定時制通信制教育の改善に関する協力者会議の結論としてもあるわけでございまして、そういう点について、今後もっと定時制、通信制の併修が可能になるようにいろいろ工夫をしてみたいという点が一つ。
それに対しましては生徒の意識調査等もいろいろできておりますが、さらに学校にいろいろお願いしなければならない点もありますし、さらに教育内容、方法、あるいは単位の修得、さらに技能連携、定時制通信制の併修、こういったようなことを、三十校にいま申しましたようなことを、それぞれ全部同じようなテーマでなくて、その地域性あるいは通っている子供の一般的な傾向としての特色、そういうものを見つつ、幾つかのテーマを与えまして
さらに、技能連携の問題でございますが、技能連携制度では連携をしております高等学校は定時制が四十八校、通信制が二十五校、定通併修が二校、計七十五の学校が技能連携をいたしております。連携施設は三百二十八でございます。
にするということを直接の目標にはしませんで、いろいろバラエティに富んだ子供たちの気持ちを察しつつ学校として一年間にどのくらいの単位が取れるであろうか、一年間に相当取れれば三年でも卒業単位は取れるわけでございますので、そういうことで三年にするというそのための調査ではございませんで、年間非常にたくさんの単位を取る、今後五日制に職場もなっていくとか、あるいは二交代、三交代等で融通がきくとか、あるいは定通の併修
しかしながら、最近の高等学校の定時制教育及び通信教育においては、生徒の生活実態を考慮しつつ教育効果を高めるため、技能教育施設との連携教育や定時制教育と通信教育との併修、さらに昼夜の二部制、三部制授業など多様な教育形態で実施するものがふえており、これに伴い教科の指導や生徒指導等においてこれまで以上に校長及び教員の勤務形態が複雑になり、職務の困難性が一そう増加しております。
それから、先ほどもちょっと申し上げましたが、大阪の例等がございますが、二部制、三部制の交代制の定時制の高校教育あるいは定通の併修の教育、連携教育、これはよほど慎重に進めてもらいたい。ということは、大阪の例にあるように、こういう学校にこそ中途退学者が非常に多いということですね。中退者が非常に出ておるということがございますから、これもぜひ十分配慮願いたいということであります。
そこで私は、よほど注意をしていただきたいと思うことは、正しい定時制教育を進めるとそういうものが出てくるからというわけではないでしょうが、大臣の趣旨説明の中に、この「教育においては、生徒の生活実態を考慮しつつ教育効果を高めるため、技能教育施設との連携教育や定時制教育と通信教育との併修、さらに昼夜の二部制、三部制」、こういうものがふえてきた。
したがいまして、通信制としての工業——工業といいましてもいろいろな学科がございますが、大ざっぱに申しまして、そういうような場合には、定通併修の学校で定時制の先生が通信も兼ねて工業はいるのだけれども、通信だけとしてみれば専任がいないという意味で、そういうふうな形に表現としてはなる場合もあるいはあるのではないか。
「雇用主の理解で午後四時から通学した場合、単位修得は三年間で可能かどうか、認定制と技能施設を連携させた場合の教育効果はどうか、定時制と通信制を併修している高校の指導体制はどうか、こういうことを新年度から調査実施に踏み切ったものである。」これは新聞に載っているわけです。「踏み切ったものである。」というならば、そんなものは誤解によるものだということにはならぬと私は思うのです。
○木島委員 この提案理由の中に、この手当を出す理由は「その職務の複雑、困難性を考慮し、」とあり、そして今回の増額の理由としては、「生徒の生活実態を考慮しつつ教育効果を高めるため、技能教育施設との連携教育や定時制教育と通信教育との併修、さらに昼夜の二部制、三部制授業など多様な教育形態で実施するものがふえており、これに伴い教科の指導や生徒指導等においてこれまで以上に校長及び教員の勤務形態が複雑になり、職務
さらに、何と申しましても働いておる子供でございますので、定時制とそれから通信教育と両方で高等学校教育が受けられるような、いわゆる定通併修の形をいろいろくふうしてやってみる。 さらに、最近では技能連携制度というのを推奨いたしております。
今日、定時制、通信制の先生方に手当がついておりますことは、一般の高等学校と定時制、通信制の高等学校を比べまして、そこに入ってきております子供もいろいろ多様な子供でございますし、さらに、定時制、通信制の教育は、形といたしましても定通を併修したりあるいは二部制、三部制の授業とか、さらに技能連携といったような形態をとっておるものが相当ございます。
しかしながら、最近の高等学校の定時制教育及び通信教育においては、生徒の生活状態を考慮しつつ教育効果を高めるため、技能教育施設との連携教育や定時制教育と通信教育との併修、さらに昼夜の二部制、三部制授業など多様な教育形態で実施するものがふえており、これに伴い教科の指導及び生徒指導等においてこれまで以上に校長及び教員の勤務形態が複雑になり、職務の困難性が一そう増加しております。
その観点から、現在職業訓練施設その他の技能施設と、高校の定時制、通信制との併修というものを容易にするための措置を講じておりまして、一昨年その範囲を拡大したわけであります。 それでまいりますと、大体技能教育訓練施設で一定の条件のもとに履修しました者でございますれば、高等学校におきまして半分、二分の一の範囲内で高校の教育を履修した者とみなすという形で、連携措置をはかっておるわけであります。
あの答申の中には普通学科、専門学科のそれぞれの学科の立て方の問題であるとか、あるいは生徒の適性・能力の検定のしかた、あるいは進路指導のしかた、定時制、通信制教育の制度の併置、併修の形態の拡大、あるいは普通科を含めまして高校各科におけるところの職業教育の充実と、いろいろな項目に分けて答申をしておられますけれども、文部大臣はどういうお考えを持っていらっしゃるか。